現在LD児もしくはその範疇と診断及び認識されている子供達の数は
全体の4%内外と言われています。
また潜在的な数を含めると、
6%、もしくは7%強と推測する人達もいるようです。
仮に全児童生徒の5%だとすると、幼稚園、保育園、
小中学校では1クラスに1人〜2人のLD児がいることになります。
それならば担任の教師全てがLDについての最低必要限の知識と、
療育・指導方法を知っている必要があることになります。
しかし残念なことにLDや高機能広汎性発達障害の傾向を持つ児童生徒に対しては、
今のところ、前向きに努力し対処している教師・教育関係者はほんの一握りに過ぎません。
LDの存在自体を知らない教師や父母も多く、ましてや高機能自閉やアスペルガー症候群については、
当然ながら一般にはあまり知られていません。
そのような現状がもたらした現象の一部として、
「いじめ」「不登校」「学級崩壊」「暴力事件」「虐待・家庭内暴力」
「親子断絶」「育児ノイローゼ」「心身症・神経症」
等々に現れていると言えます。
重複しますが、LDはこれらの現象の原因のほんの一部であり、
またLDに関する諸問題の中でも極一端に過ぎません。
1.子供を十分に受け入れる。
できないこと、不得意なこと、失敗を否定しない
できること、得意なこと、
興味のあることを発見し伸ばす手伝いをする
ルールを守らせるのではなく、ルールを見つけだすように手伝う
父親の子育て参加(掃除洗濯ではない!)が要
しからない、押しつけない、あきらめない
等々
2.二次的な障害&傷害を防ぐ
社会に広く啓蒙する
父母、教師を含めた療育をする
等々
1.については育児・保育・教育の基本姿勢であり、
その方法手段については加筆する必要はありませんが、
二つだけ特筆するならば、よく言う「あるがままを受け止める」とは、
「そのまま放っておくこと」ではありません。
いかに受け入れ、表現するかです。
「遊びながら育つ」も単に「好きな遊びをさせる」のではなく、
独り遊びではいけません。
小グループ(理想を言うと異年齢集団)の中で、
自分達が親や他の誰にも干渉されないでルール作りのできる遊びを指します。
俗に言う「遊学」です。
2.に関しては多くの問題が含まれており、
最終的に療育がスムーズに展開できるかの要になります。
地域社会に向けて絶えず情報を発信し続け、
同時に理解者を開拓することが優先されます。
親という一己の人間といかに上手に交流できるか、
教育関係者も同様です。
言明できることは二次的な障害や傷害が起きるとすれば、
それは子供側の都合ではなく、
大人側の都合が呼び起こしたということです。
視点を変えれば、LD児の二次的な障害等について、
療育指導の中核となるのは親や教育現場の人達への啓蒙と協力だと言えそうです。
このような視点に立って、
今後のLD児療育学習及び指導を進めたい人達同士が
相互協力関係を築くのがこのMLの目的の一つです。
−−親側の今後の課題を考えてみる−−
LD児の親である前に「子育て真っ最中の親」という自覚をしっかり持っていることです。
親子が健全に関わっているか? 親も子も息苦しくないか?
リラックスしているか? 居場所はあるか?
AC傾向が強くないか? 愚痴ばかり言ってないか?
他人ばかり当てにしてないか? 等々。
と自問自答・試行錯誤を健全に行ないながら、
親が親として真剣に前向きに歩いていこうとしている人がたくさんいます。
そのような人達同士が
相互協力関係を築くのがこのMLの目的の一つです。
そこで本MLは上記のような主宰者側の開設目的を踏まえ、
積極的に話題に参加し、惜しみなく意見・情報交換をし、
可能な限り相互協力をして頂ける方々に対象を限定いたします。
ROM専門の方はご遠慮下さい。
●LD児療育関連であれば営利目的の投稿も歓迎します。
ただし、
DMでの販促や勧誘の営業行為は禁止です。
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